職場としての「公立保育園」と「私立保育園」の違い

2016年9月28日 保育の豆知識 google  0

職場としての「公立保育園」と「私立保育園」の違い

“「公立保育園」で働く場合と、「私立保育園」で働く場合では、何が違うのでしょうか。
保育士を目指すみなさんなら知っておきたい、職場としての「公立保育園」と「私立保育園」の違いを今回ご紹介したいと思います。

■違い1.運営団体

公立保育園の運営団体は、市区町村などの自治体で、自治体で定められたカリキュラムに従って保育しています。
私立保育園の運営団体は、社会福祉法人、NPO法人、学校法人、企業などのさまざまな民間団体で、各園によって異なるカリキュラムで保育しています。

■違い2.職業区分

公立保育園で働く保育士は公務員です。
私立保育園で働く保育士は団体職員や会社員といった位置づけです。

■違い3.勤務時間

公立保育園で働く場合、比較的定時で上がれることが多いようです。(担当する学年によって異なる場合もあります。)
私立保育園で働く場合、大規模な行事や、延長保育などの保育サービスへの対応も必要なため、比較的残業が多く、長時間労働になる園も多いようです。(園によっても差があります。)

■違い4.年収

初任給に関しては、公立保育園で働く場合も私立保育園で働く場合も、ほぼ差はないようです。
しかし、40代以降になると、公立保育園で働いている保育士のほうが年収が高くなる傾向があるようです。(中には、公立保育園より年収面が優遇されている私立保育園もあります。)

■違い5.業務量

私立保育園の場合、大規模な行事があるなど、業務量が通常より増えることも。
また、公立保育園に比べ、延長保育などの保育サービスが充実しているため、それに付随した業務が増えることもあります。

■違い6.待遇

公立保育園で働く保育士は公務員という立場であることから、育児休暇などの待遇面が保障されています。しかし、数年おきに転勤が必要です。
私立保育園で働く保育士は、運営団体によって待遇面が左右されることが多く、園によっては出産後の復帰が難しい園もあるようです。しかし、基本的には転勤の必要は無いので、望めば同じ園に長く勤められる可能性が高いです。

■違い7.職場環境

冷暖房完備など、私立保育園は公立保育園と比較して施設や設備が充実している園が多いです。

■違い8.保育士の年齢層

公立保育園で働く保育士は、待遇面での良さから出産後も長く勤務する保育士も多く、ベテラン層が多い傾向にあります。
私立保育園で働く保育士は、比較的職員の入れ替わりが多い園もあり、若い層の保育士が多い傾向にあります。”