違いは何?勤務先としての「公立幼稚園」と「私立幼稚園」

2016年10月9日 保育の豆知識 google  0

違いは何?勤務先としての「公立幼稚園」と「私立幼稚園」

保育士資格の取得を目指しているみなさんの中には、幼稚園教諭の免許の取得も考えている人も多いのではないでしょうか。保育士として保育園などで働くか、幼稚園で働くか、各職場のメリット・デメリットも知った上で判断したいものですよね。
中でも、幼稚園には、大きく分けて「公立幼稚園」と「私立幼稚園」の2種類の幼稚園があります。
今回は、勤務先としての「公立幼稚園」と「私立幼稚園」の違いにどのようなものがあるか、ご紹介したいと思います。

■違い1.運営団体

公立幼稚園の運営団体は、市区町村などの自治体です。自治体で定められたカリキュラムに従って自治体ごとで一貫性のある教育しています。
私立幼稚園の運営団体は、学校法人、宗教法人などで、各園によって異なるカリキュラムで教育しています。

■違い2.職業区分

公立幼稚園で働く場合、公務員になります。
私立幼稚園で働く場合、団体職員などといった位置づけになります。

■違い3.勤務時間

公立幼稚園で働く場合、担当する学年によりますが、比較的定時で上がれることが多いようです。
私立幼稚園で働く場合、大規模な行事や、延長保育などの保育サービスへの対応も必要なため、比較的残業が多く、長時間労働になる園も多いようです。(園によっても差があります。)

■違い4.年収

公立幼稚園で勤務する場合、公務員となるので一般的に昇給などが保障されています。
私立幼稚園で勤務する場合、中には公立幼稚園より年収面が優遇されている私立幼稚園もありますが、公立幼稚園に比べて年収が低く設定されている園が多いことも事実のようです。

■違い6.待遇

公立幼稚園で働く場合、公務員という立場であるため、育児休暇などの待遇面が保障されています。しかし、数年おきに転勤が必要です。
私立幼稚園で働く場合、運営団体によって待遇面が左右されることが多く、園によっては出産後の復帰が難しい園もあるようです。しかし、基本的には転勤の必要は無いので、望めば同じ園に長く勤められる可能性が高いです。

■違い7.職場環境

冷暖房完備など、私立幼稚園のほうが公立幼稚園と比較すると施設や設備が充実している園が多いです。

■違い8.職場の年齢層

公立幼稚園で働く人は、待遇面での良さから出産後も長く勤務する場合が多く、ベテラン層が多い傾向にあります。
私立幼稚園は、比較的職員の入れ替わりが多い園もあり、若い層の保育士が多い傾向にあります。