強制ではない?!私立保育園の寄付金について

2016年9月22日 保育の豆知識 google  0

強制ではない?!私立保育園の寄付金について

経営母体が民間団体である「私立保育園」。
保育料自体は公立保育園と変わらないものの、それ以外で必要な費用が公立保育園と比べて一般的に多くかかると言われています。

 
入園時・・・指定された制服、用品、バッグなど
在園中・・・特別教育費、教材費、積立金など
これらは全て、私立保育園によって金額に大きなばらつきが見られるものです。
さらに、特に私立保育園によって金額や用途にばらつきが見られるのが、「寄付金」の存在です。
今回は、その「寄付金」がどのようなものか、目安額や用途をまじえてご紹介したいと思います。

 

寄付金の目安額は?

私立保育園はさまざまな民間団体が運営しているので、園ごとに設定している寄付金額は全く異なり、非常に幅広いです。
保護者への依頼方法としては、「1口○円で、○口以上」という形で寄付金額を示し、毎年依頼している私立保育園が多いようです。
 
具体的な寄付金額としては、合計2万円以上を設定している園や、合計10万円以上を設定している園など、実に幅広く、中には全く寄付金を納めなくても良いという私立保育園もあるようです。
また、寄付金としての依頼ではなく、ティッシュペーパーやポリ袋、雑巾などの消耗品の寄付を保護者に依頼している園もあるようです。
なお、高額な例をご紹介すると、日本で一番お金がかかると有名な私立幼稚園では、寄付金額が1口30万円で3口以上の園もあるようです。この場合、3年間納め続けると、計算上最低でも1人につき90万円の寄付金額になります。
 

寄付金の使用用途は?

私立保育園で集められた寄付金の多くは、
・園舎などの施設の新築・改築・改修費用
・園内の物品・設備購入費用、整備費用
・園庭の物品・設備購入費用、整備費用、遊具の新設費用
これらを目的として集められていることが多いようです。
私立保育園は公立保育園と違って、こういった環境維持に関わる費用を行政には頼れないため、独自で確保する必要があります。だからこそ、園によっては保護者からの協力が必要になるようです。

 

寄付金は強制なの?任意なの?

私立保育園で保護者に依頼している寄付金は、基本的には「任意」のものです。
しかしながら、保護者は「子どもたちの為に納めらなければならないもの」と捉えている場合や、「みんなが寄付するから納めなければならないもの」と捉えている人が大多数で、保護者にとっては半ば強制のように感じてしまっている部分も多いようです。