認定こども園の設置基準って?

2016年10月26日 保育の豆知識 google  0

認定こども園の設置基準って?

認定こども園の設置基準って?

認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さをあわせ持つところです。保護者が働いている、いないに関わらず利用でき、保護者の就労状況が変化した場合でも、通い慣れた園を継続して利用できることが大きな特長です。また、認定こども園には子育て支援の場が用意されており、園に通っていない子どものご家庭も、子育て相談や親子の交流の場への参加など利用をすることができます。

 

認定こども園の設置基準(職員配置)

認定こども園の設置基準は多岐にわたりますが、以下では職員配置と職員資格に関して詳細を説明したいと思います。

認定こども園の職員配置について、認定こども園の長は認定こども園を構成する施設の長との兼務が認められています。

保育従事者は年齢ごとに配置割合が定められており、0歳児3人に職員1人、1歳〜2歳児6人に対し職員1人、3歳児30人につき職員1人、4歳〜5歳児30人につき職員は1人とされています。この配置割合は1日8時間程度園を利用する「長時間利用児」に関する基準であり、3歳児以降に設けられている「短時間利用児」(1日4時間程度の利用)の場合は、35人につき1人の職員で良いとされています。

3歳以上児のクラスに設けられる学級担任については、短時間利用児と長時間利用児の共通利用時間について学級を編成し、各学級には担任を少なくとも1人配置されることが求められています。なお、1学級は原則35人以下に抑えなければなりません。
 

認定こども園の設置基準(職員資格)

認定こども園の長については、教育及び保育ならびに子育て支援を総合的に提供する機能を発揮させるよう管理及び運営を行う能力を有することが求められています。

0〜2歳児を担当する職員は「保育士資格を有する者」とされ、3歳以上児を担当する職員は「原則、幼稚園教員免許状と保育士資格とを併有する者」(併有していない場合は、併有に向けた努力を行っている者であれば有資格者とされます)とされています。この点に関し、「幼稚園型」認定こども園と「地方裁量型」認定こども園には特例があります。保育士資格を有する者とすることが困難な場合は、意欲・適性・能力等を考慮して長時間利用児の保育従事者として適当と認められる幼稚園教諭でも可能とされています。

また、学級担任をする者については幼稚園教員免許状を有する者とされています。この点に関しても「保育所型」「地方裁量型」については特例があり、意欲・適性・能力等を考慮して学級担任として適当と認められる保育士でも可能とされています。