「認定こども園」の運営主体は?

2016年10月27日 保育の豆知識 google  0

「認定こども園」の運営主体は?

「認定こども園」の運営主体は?

認定こども園とは教育と保育を一体的に行う施設です。「就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能」(保護者が働いている、いないにかかわらず受け入れて、教育・保育を一体的に行う機能)と「地域における子育て支援を行う機能」(全ての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能)の両機能を備え、認定基準を満たす施設が都道府県等から認定を受けることが出来ます。

 

認定こども園の類型

認定こども園には、地域の実情や保護者のニーズに応じて選択が可能となるよう4つのタイプがあります。なお、認定こども園の認定を受けても幼稚園や保育所等はその法的な位置づけを失うことはありません。

「幼保連携型」こども園は幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設として、認定こども園としての機能を果たすタイプです。「幼稚園型」こども園は認可幼稚園が、保育が必要な子どものための保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えて認定こども園としての機能を果たすタイプです。「保育所型」こども園は認可保育所が、保育が必要な子ども以外の子どもも受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園としての機能を果たすタイプです。「地方裁量型」こども園は幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たすタイプです。

2016年4月1日現在、公立の認定こども園は703園、私立の認定こども園は3298園、合計4001園の認定こども園が存在しています。うち最も多いタイプが幼保連携型(2785園)、幼稚園型(682園)、保育所型(474園)、地方裁量型(60園)と続きます。認定こども園制度が導入された2011年時点では762園でしたので5倍強に数が増えていることになります。

 

認定こども園の運営主体

認定こども園の運営主体は「学校法人」又は「社会福祉法人」が原則とされています。しかし、認定こども園のタイプによって、学校法人・社会福祉法人以外が運営主体となることも認められています。まずは、 認定こども園法一部改正法附則第3条により、幼保連携型認定こども園がみなし設置認可を受けた場合です。また、認定こども園法一部改正法附則第4条の特例により、幼稚園を廃止 して幼保連携型認定こども園を設置する場合も、「宗教法人等のその他の法人」及び「個人」も運営主体として認められることがあります。