保育士さんにとって「私立保育園」で働くデメリット

2016年9月26日 保育の豆知識 google  0

保育士さんにとって「私立保育園」で働くデメリット

私立保育園で働くメリットはたくさんありますが、それが案外デメリットになってしまうこともあります。
就職してからこんなはずじゃなかった・・・というギャップを感じないためにも、事前にデメリットを知っておくことも大事です。
今回は、実際に働く前に知っておきたい、私立保育園で働くデメリットについてご紹介したいと思います。

 

特色へのギャップを感じることも

私立保育園は園児を確保するために、特色づくりに力を入れている園が多いのが特徴です。
そのため、園によっては特色がすごすぎて、「ついていけない。」「自分には荷が重すぎる。」と感じることもあるようです。自分の考えていたものと園の方針がずれていた場合、特色が大きなデメリットになることもあるのです。
また、それとは正反対で、特色が思っていたより中途半端すぎて、「特色に惹かれて就職したけど、全然違う。」と感じたり、特色が無さすぎて「やりがいが感じられない。」とギャップを感じることも多いようです。
私立保育園はこのように一定の方針ではないので、情報不足で就職するとギャップが生じやすいということがデメリットではないでしょうか。

 

行事で忙しすぎる場合も

私立保育園は行事を大規模に開催している園が多く、その準備に追われることが多いのも事実です。運動会やお遊戯会などの行事の前は特に普段に増して子どもたちへの指導内容も増えますし、ゆったり保育ができないことも。ただでさえ慌しい毎日ですから、行事の多さにデメリットを感じる人もいるようです。

 

派閥があることも

私立保育園で多いのが、親族経営の園です。中には園内で派閥がある園もあるようで、複雑な内情に苦労することも。

 

ベテランの先生が少ないことも

私立保育園は保育士の入れ替わりが激しい園も多いようです。そのため、頼れるベテランの保育士が少ないことにデメリットを感じることもあるようです。

 

充実した保育サービスが負担になることも

私立保育園では、延長保育などのサービスが充実している園が多いです。そのため、保育士にとっては勤務時間が長くなるなど負担になり、デメリットと感じることも。

 

待遇面で恵まれないことも

公立保育園の保育士は公務員ということもあり、産休や育休などの待遇面では保障されていますが、私立保育園の保育士は園によって待遇面にばらつきが見られます。
そのため、出産や子育てを機会に離職するケースも多く、出産後もスムーズに復帰できない園もあるというデメリットがあります。

 

年収が公立保育園より低いことも

私立保育園と公立保育園の保育士の初任給は、それほど差がないと言われています。
ですが、40代以降になると、私立保育園の保育士のほうが年収が低くなる傾向があるようです。

 

異動が無いと困る場合も

私立保育園の保育士は基本的に転勤が無いので、万が一人間関係で悩んだ場合、異動での解決方法がないというデメリットになる場合もあります。

これらのデメリットは就職してみないと分からないものがほとんどです。
私立保育園での一番大きいデメリットは、私立保育園によって違いがありすぎて、自分に本当に合った選択ができるか難しい、ということかもしれません。