個性的な園がたくさん!私立保育園の運営スタイル

2016年9月21日 保育の豆知識 google  0

個性的な園がたくさん!私立保育園の運営スタイル

“行政によって決められたカリキュラムで保育する公立保育園に比べ、園独自の方針で運営することが可能な「私立保育園」。
私立保育園の運営は、以前は主に社会福祉法人が行ってきました。
そして、2000年の規制緩和以降は、NPO法人・株式会社・学校法人などが運営する私立保育園も増え、以前にも増して多種多様な方針で保育が行われています。
今回は、そんな個性豊かな私立保育園の運営スタイルをご紹介したいと思います。

 

私立保育園の特徴

保育料

納める保育料自体は、認可されている私立保育園の場合、公立保育園と同じ保育料です。
しかし、私立保育園の場合、保育料以外の特別教育費・教材費などは園によって全く異なります。

保育時間

公立保育園に比べ、早朝保育・延長保育などのサービスが充実していることが多いです。

保育内容

私立保育園の場合、最も個性が分かれるのが、この保育内容です。
各園の運営方針によって大きく左右されます。
<例1>宗教系の私立保育園
キリスト教や仏教など、宗教に合わせた生活や季節ごとの行事が取りいれられていることが多いです。たとえば、キリスト教の場合、礼拝や聖書学習を習慣化し、クリスマスにはキリスト生誕劇を行うなど、キリスト教に関連した保育が行われています。
<例2>音楽教育に熱心な私立保育園
楽器・歌など、音楽表現に関する教育を熱心に保育に取り入れている私立保育園も多いです。楽器一つとっても、ピアノだけではなく和太鼓など、さまざまな音楽表現を展開している園もあるようです。保育士も音楽レベルが高い人が集まっている場合もあり、自分が得意とする楽器で保育を展開できる可能性もあります。
<例3>運動教育に熱心な私立保育園
器械体操・水泳・リトミックなど、スポーツに力を入れている園も多いです。専門の指導者を招いて行う園もありますが、保育士が指導に参加することもあります。
<例4>芸術教育に熱心な私立保育園
絵画・造形・習字など、芸術教育に熱心な園も多いようです。日数をかけて大作を作り上げたり、コンクールに出品するなど、子どものやる気を引き出しながら芸術的感性を育てる保育をしています。

自分にあった園選び

運営スタイルが多種多様な私立保育園。だからこそ、自分に合った園を選ぶことが可能です。
たとえば、自分が得意なことが園の運営方針と合致する場合、それを活かした保育ができる可能性も高いです。
音楽が好きなら、音楽教育に力を入れている園を。
運動が得意なら、運動教育に力を入れている園を。
このような自分に合った園選びができることが、保育士として私立保育園を選ぶメリットかもしれません。
しかし、逆に、特色のある行事や特別教育をしている園を望まない場合、個性豊かな園が自分に向かないこともありえます。就職活動の際は、園の特色が出やすい運動会などの行事の見学に行き、運営方針を生で確認することもおすすめですよ。