私立保育園の保育料はどのくらい?

2016年9月27日 保育の豆知識 google  0

私立保育園の保育料はどのくらい?

“保育園の形態は私立保育園や公立保育園などさまざまですが、どの園でも保育園に通わせるには、保育料や給食費、延長保育料、教材費などの費用が必要です。
中でも、「保育料」とは、基本的な保育をするにあたって必要な費用です。私立保育園の保育料は公立保育園と比べると一見高いと思われがちですが、実は、そうとも限りません。
今回は、私立保育園の保育料について、保育料の算定方法や支払方法や保育料例をご紹介したいと思います。

 

目次

私立保育園の保育料の算定方法・支払い方法

私立保育園は大きく分けると、認可保育園と認可外保育園の2種類の園があり、算定方法や支払い方法が異なります。
 

<私立保育園(認可保育園)の場合>
認可保育園は行政の基準に適合した認可保育園で、住んでいる市区町村が同じなら、保育料の算定は公立保育園と同じ扱いになります。住んでいる自治体によって階層区分が設定されており、保護者の前年度所得税と、子どもの年齢によって保育料が決められています。

支払いは自治体への支払いとなります。

公立保育園と比べると私立保育園の保育料は一見高いと思われがちですが、実際は、住んでいる市区町村が同じなら、公立保育園も私立保育園(認可保育園)も変わらないのです。
なお、子どもの年齢によって保育料が違う理由は、低年齢であるほど子ども本人が自分で身の回りのことで出来ることが少なく、保育士の数(人件費)を必要とするからです。

 

<私立保育園(認可外保育園)の場合>
認可外保育園は、保育料の算定は施設によって異なり、一定の決まりがありません。そのため、支払いは園に直接支払うことになります。
認可保育園と比べると高額になることも多いですが、自治体によっては保育料の上限や補助金が出ることもあります。

 

私立保育園(認可保育園)の保育料例

前述した通り、認可保育園の保育料は、保護者の前年度所得税と子どもの年齢によって保育料が決められています。
例として、前年所得税額10万円の場合はどのくらいの保育料になるのか、ご紹介します。

H28年・月額保育料例(第一子・標準時間保育・前年所得税額10万円の場合)
 

<東京都新宿区>
0歳~2歳児・・・15,400円
3歳児・・・10,900円
4、5歳児・・・10,800円

<神奈川県横浜市>
0歳~2歳児・・・25,500円
3歳児以上・・・19,500円

<茨城県水戸市>
0歳~2歳児・・・40,000円
3歳児・・・34,820円
4、5歳児・・・29,000円

同じ条件でも、このように自治体によって全く保育料が違います。
労働人口が多く税収が高い地域は保育料が安くなることが多く、高齢者の多い地域は保育料が高くなる傾向があるようです。
 
なお、第一子と第二子を同時に通わせる場合は保育料が半分、第三子以降は無料になるなど、自治体によって優遇措置があります。
 

私立保育園(認可外保育園)の保育料

私立保育園でも認可外保育園の場合は、保育料が園ごとに全く異なります。
自治体によっては保育料の上限や補助金がありますが、そうでない地域もあり、一般的には認可外保育園と比べて高額になると言われています。”