ベビーシッター

2016年2月5日 保育の豆知識 google  0

ベビーシッター

ベビーシッターという働き方

保育士は子どもを保育園に迎え入れて集団で保育をする職業ですが、ベビーシッターは、依頼者の家庭で一人ないし少人数の子どもの保育をする職業です。

保育士資格も幼稚園教諭免許も必要ありません。ベビーシッターの資格も存在するのですが、持っていなくてもベビーシッターを名乗って仕事をすることはできます。

共働き世代が増加する現代では、ベビーシッターの需要は高まっていくと考えられます。

特に、なるべく質の高い教育を子どもに受けさせたいと考える保護者の場合、幼児教育も兼ねてベビーシッターを依頼してくることもあります。

子どもや保護者に寄り添った保育をすることができるのは、ベビーシッターの魅力と言えるでしょう。

ベビーシッターの勤務形態としては、ベビーシッター派遣会社へ登録し、会社から紹介を受けて働くという勤務形態が一般的です。

その場合、基本的には契約社員かアルバイト(パート)という位置づけになります。正社員でベビーシッターをしているという例はまれでしょう。

そのかわり、自分の希望条件などを登録してから派遣会社に派遣先のお宅を紹介してもらう形になりますので、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができます。

加えて一般の会社員のように、職場の人間関係に悩まされるという心配もありません。ですが、もちろんベビーシッターをするお宅の保護者や子どもとの人間関係を良好に築く必要はあります。

派遣してもらって仕事をするほかには、個人で仕事を取ってきたり、民間の保育所や企業内託児所で働いたりする例もあります。

ベビーシッターの資格

冒頭でも記載した通り、資格がなくてもベビーシッターとして働くことはできます。

ですが、民間資格として「公益社団法人 全国保育サービス協会」が制定する「認定ベビーシッター」というものがあり、この資格を取得した方が、社会的信頼は得られます。

ベビーシッター派遣会社によっては、この資格の取得を採用の条件をするところもあります。

認定ベビーシッター資格を取得する方法は、下記の2つとなります。

(1) 全国保育サービス協会が実施する2つの研修会を受講し、認定試験を受験して合格する。

(2)「認定ベビーシッター資格取得指定校」として協会が指定した保育士を養成する学校において、保育士資格取得のための指定科目のほかに「在宅保育」に関する科目を履修し単位を取得し、卒業(卒業見込みを含む)する。

上記(1)の認定試験を受けるためには以下の要件をすべて満たす必要があります。

・満18歳以上の者

・研修I(現行の新任研修)を受講し、修了証を有していること

・研修II(現行の現任I研修)を受講し、修了証を有していること
・ベビーシッターの実務経験を有していること

認定試験受験の場合、ベビーシッター資格を取得するまでにかかる期間は4ヶ月程度と言われています。

試験は年に一度だけですが、合格率は例年90%以上となっています。

それほど難しい資格というわけでもありませんので、ベビーシッターとして働きたい場合には、ぜひこの資格を取ってみてください。