無資格の保育補助から保育士資格を取得するデメリット

2016年2月5日 保育士になるには? google  0

無資格の保育補助から保育士資格を取得するデメリット

メリットとは逆に、保育補助として働きながら保育士資格取得を目指す方法のデメリットをご紹介します。

1.無資格OKの求人を探すところからスタート

保育園は、その形態によって人員配置の基準が決まっています。

◎認可保育園の場合

乳児(3人):保育士(1人)

1・2歳(6人):保育士(1人)

3歳(20人):保育士(1人)

4歳(30人):保育士(1人)

という基準があり、さらに保育に従事する者は全て「保育士」である必要があるとされています。

無資格ですと、こちらの基準には含まれないために+αの要員となります。

有資格者の人員が足りており、その上で人員配置を手厚くしたい場合に無資格者も募集をするので、つまり、保育園にとっては、有資格者よりも雇用の優先度は低いということになります。これは、無資格保育補助のデメリットと言えます。

ですが最近では、小規模認可保育園と言って、人員配置の基準が異なる保育園も増えており、無資格者が働ける機会も増えていますので、まずはご希望の地域で無資格OK求人を探してみる事が大切です。

2.働く時間が限られてしまうかも

保育補助として経験を積みながら保育士試験の勉強をしたい、と思うのは最もですが、保育補助が求められる時間帯は、多くが保育園が忙しく、正社員が足りない早朝か、夕方以降の場合です。その為働く時間が限られてしまう事もあります。但し、勤務時間に於いては柔軟に対応してもらえる場合も多いので、実際に問い合わせてみてお話を聞いてみる事が大切です。

3.勉強時間の確保が大変

保育の仕事は体力勝負。仕事で疲れ、保育士試験の勉強が出来ない…という事にもなりがちです。保育補助のお仕事の場合、保護者対応や書類はやらずに正規保育士のサポートの役割が主ですが、人手が足りない時はそちらに借り出されることもあるかもしれません。また、勤務時間が決まっていても、周りの人が仕事をしている中で帰り辛く、残業してしまうという方もしばしば…。朝は早く起きて勤務、夕方には切り上げて勉強すると決めるか、勤務日は勤務、勉強の日は勉強と、メリハリをしっかりつけた方が試験勉強が捗るようです。

4.保育試験を一発合格、とは考えない方がよい

保育士試験は狭き門。合格率は10~20パーセントと、非常に低くなっています。合否は一科目ごとの基準が満たされているかによって決定されるので、例えほとんどの科目が満点でも、たった一科目が基準に満たない場合は再度試験を受験する必要があります。

その為、一発で合格する方は少なく、多くの方が2~4年かかると言われています。

保育補助として保育士試験の合格を目指す際には、そのあたりも念頭に置き、しっかり計画を立てる必要があります。