高卒で保育士になるには

2016年7月4日 保育士とは google  0

高卒で保育士になるには

最終学歴が高卒の方が保育士になるには、または現在高校に在学中の方が保育士になるには、どのように保育士を目指せばよいのでしょうか?

まず、保育士資格を取得するためには、保育士養成課程のある大学や短大、専門学校を卒業する、または国家試験である保育士試験を受験し、合格する必要があります。
現在高校生で将来的に保育士になるには、保育士養成課程のある大学や短大に入学するのが一番確実な方法と考えて良いでしょう。

また、既に高校を卒業して社会人として働いている、保育とは関連のない短大や大学へ進学したけれど中退して保育士を目指したい、という場合でも、保育士養成課程のある大学や短大、専門学校に入り直すことで、卒業と同時に保育士資格を取得することが可能です。

でも、大学や短大に通うには費用もかかりますし、社会人であれば、仕事と両立するのも難しいですよね。

そこで今回は、「保育士試験に合格して保育士を目指す」方法で、高卒で保育士になるにはどうしたらよいのか?をご紹介します。

■高卒で保育士になるには:保育士試験の受験資格をチェック

保育士養成課程のある大学や短大、専門学校を卒業する以外に、保育士資格を取得する方法は、国家試験である保育士試験を受験し、合格することです。

高卒で保育士になるには、この保育士試験をクリアして資格を取得するという方法がありますが、実はこの「保育士試験」の受験資格にも学歴が関係してきます。
なぜなら、平成28年現在、保育士試験の受験資格は短期大学卒業程度とされているからです。

ただし、受験資格が短期大学卒業の学歴まで引き上げられたのは平成3年4月1日からになりますので、平成3年3月31日以前の場合は受験資格があります。
現在最終学歴が高卒の場合は、まず卒業年月日を調べる必要がありますね。

また、それ以降の場合でも、もし高校で保育科を履修している場合は、
平成8年3月31日以前に卒業している場合であれば、受験資格があるとみなされます。

このように、高卒で保育士になるには、まず保育士試験の受験資格があるかどうかのチェックも必要になります。

■高卒で保育士になるには:児童福祉施設での実務経験

高卒で、上記に当てはまらない場合でも、まだ保育士試験の受験資格を得る方法はあります。
それは、児童福祉施設での実務経験を積むことです。

児童福祉施設とは、児童福祉法第7条によって定められた施設で、保育所・児童厚生施設・児童養護施設・障害児入所施設・児童発達支援センター・情緒障害児短期治療施設・児童自立支援施設・児童家庭支援センター・助産施設・乳児院・母子生活支援施設の11種類の施設を指します。

高卒の場合は、これらの児童福祉施設で、2年以上2880時間以上の実務経験があれば保育士試験の受験資格を得ることができます。

保育士養成課程のある短大や大学に進学すると、学費などの費用がかかるのはもちろん、卒業までに時間も掛かりますよね。
2年以上の実務経験であれば、短大へ通う期間と変わりませんので、社会人として働きながら保育士を目指したいという場合には、これらの施設で保育の仕事に携わりながら実務経験を積み、保育士試験を受験する、という方法も良いのではないでしょうか。

保育士試験の難易度は高いと言われており、さらに高卒で保育士になりたいという場合、受験資格を得るまでにもいくつかのハードルをクリアしなくてはなりません。
ですが、高卒の学歴でも保育士になる方法はありますので、諦めずに挑戦してくださいね。