社会人が保育士になるには|保育士みんなの試験ガイド

2016年7月5日 保育士とは google  0

社会人が保育士になるには|保育士みんなの試験ガイド

保育士になりたい、という方の中には、今現在、社会人として就職をしているという方も意外と多いようです。保育士資格は一生使える資格ですし、保育士不足が問題になっている昨今、就職や転職に困らないという点でも、人気の高い職種です。

とはいえ、保育士になるには、国家資格である保育士資格が必要になり、試験はかなり難易度が高いと言われています。
そして保育士資格を取得するためには、保育士養成課程のある大学や短大、専門学校などを卒業するか、国家試験を受験して合格する必要がありますので、そんなに簡単な道のりではありません。

それでは、社会人が働きながら保育士を目指すには、どうしたらよいのでしょうか?

■社会人が保育士になるには:大学の通信教育部

保育士資格は、保育士養成課程のある大学や短大、専門学校などを卒業すると、卒業と同時に取得することが可能です。
ただ、社会人が働きながら保育士になるには、この方法はかなり難しいと言ってよいでしょう。

そこで、通信教育部のある大学で学ぶ方法がおすすめです。
通学の大学と同様に、厚生労働省が指定している科目単位を履修して卒業すれば、同時に保育士資格を取得することができますし、保育士の他にも、幼稚園教諭免許などを同時に取得できる大学もあります。

多くの通信教育部で、原則として入学試験がなく、書類選考で合否が決まるのも、忙しい社会人にとっては魅力的です。また、学費に関しても通学課程より安い傾向にあったり、奨学金制度が利用できることもあるので、社会人にピッタリですね。

ですが、一点注意したいのは、通信制といっても全く通わなくて良い、というわけではないという点です。
保育士養成課程では、ほぼ必ず実技教科や実習科目などのスクーリング科目がカリキュラムに組み込まれていますので、その際は実際に大学や短大に通って授業を受ける必要があるのです。
その他、保育園で実習や、児童福祉施設での実習などもありますので、有給や夏季休暇などを使っても難しい場合もありますので、なかなか仕事が休めないという方にとっては、厳しい条件かもしれません。

■社会人が保育士になるには:国家試験の受験

結局のところ、「社会人だけど働きながら保育士資格を取得したい」という場合で一番シンプルな方法は、国家試験を受験することです。
勉強する時間も自分で選べますし、何より大学や短大に通うよりも費用が大幅に抑えられます。
しかも、国家試験は毎年実施されていますので、自分のペースで受験するタイミングを選べるのも、社会人に適した方法といえそうです。
独学で学ぶことが難しければ、通信講座などを利用するのも良いですね。

ただし、試験の受験資格には、短大か専門学校程度以上の学歴が必要なため、高卒の方で既に社会人として働いている方にとっては上記の通信教育部で学ぶ方法の方が合っているかもしれません。

また、国家試験は非常に難易度が高く、保育士資格は人気の資格のため倍率もとても高いようです。
短期間で試験に合格して保育士を目指す!という場合は、かなりの努力が必要になりそうですね。