大卒で保育士になるには

2016年6月20日 保育士とは google  0

保育士になるためには、いくつか方法がありますが、中でも一般的なのは、大学や短大で資格を取得する方法です。
今回は、4年制大学で保育士の資格を取得する際の流れをご紹介します。

■大学で資格を取得して保育士になるには

まず、大学で資格を取得して保育士になるには、厚生労働省が認定する大学で保育士養成課程の単位を履修し、卒業することで保育士の資格を取得できます。

4年制大学の場合、保育士資格だけでなく、幼稚園教諭や小学校教諭など、教育系の資格を同時に習得できるところもあるようです。
将来、子どもや教育に関わる仕事がしたい!と考える人にとっては、取得できる資格が多ければ多いほど、就職の幅も広がっていきますね。

■大学を卒業して保育士になるメリットは?

保育士になるには、保育士養成課程のある大学や短大などを卒業するか、国家試験に合格して保育士資格を取得する必要があります。
ただ、国家試験は非常に難易度が高いうえに、保育士の資格自体が非常に人気が高いため、倍率も高くなります。
大学を卒業して保育士になるには、国家試験合格という条件がないため、卒業と同時に資格を取得できるというのも、大きなメリットのひとつでしょう。

また、前述したように、保育士養成課程のある大学には、保育士の他にも幼稚園教諭や小学校教諭の免許も同時に取得できる場合があり、就職の幅も広がりますし、4年間かけてじっくり学べる上に、将来についても時間をかけて考えることができます。
更に、通常の大学と同様に一般的な講義もありますので、保育以外の知識を身につけられるのも魅力ですね。

■大学を卒業して保育士になるデメリットは?

一方、大学を卒業して保育士になるデメリットはあるのでしょうか?
まず、これは人それぞれの部分がありますが、大学を卒業してから保育士になるまでに4年という長い時間が掛かるため、すぐに就職したい、という人には向きませんよね。

次に、大学に通うための学費が必要になることです。
大学によって差はありますが、卒業までに300万円以上かかるケースが多いため、決して安いとはいえません。

また、通常の大学と同様、毎日通学をする必要がありますので、社会人になってから通いたい、主婦が家事や育児の合間に学びたい、などという場合は、大学を卒業して保育士になる、という方法はかなり難しいと考えてよいでしょう。

■大学で保育士になるにはどういったことを学ぶ?

保育士養成課程のある大学では、高度な児童心理学や、音楽・美術を応用した幼児教育などを学びます。その他、保育に関連する法律や、日本語表現など、幅広く学ぶことができます。
大学での講義は実習が多いイメージがあるかもしれませんが、基本的に知識重視です。
図工や音楽、体育なども入ってはいますが、具体的な保育技術は独学で学んでいくケースが多くなっているようです。

また、大学によって個性が強く、カリキュラムの内容も様々なのが特徴です。
海外留学などを実施して、他国の保育や幼児教育を学べたり、実習を設けず座学重視の大学があったりなど、それぞれの学校の特色がありますので、大学を選ぶ際にはきちんと情報収集をして、自分に合った学校を見つけたいですね。