保育士とは

2016年5月13日 保育士とは google  0

保育士とは

保育士とは

「保育士」というとどのようなイメージをお持ちでしょうか。

子どもの面倒を保育園で見てくれる優しい保母さんのイメージでしょうか。それとも、勤務内容や給与のわりには仕事がハードで大変な仕事というイメージでしょうか。

保育士とは、0歳から6歳までの幼児保育に必要な「保育士資格」を持った人のことです。

児童福祉法の言葉を使いますと『保育士の名称を用いて、専門的知識および技術をもって、児童の保育および児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者』(児童福祉法18条の4) ということになります。

保育士資格は、一度取得してしまえばその後の更新は不要となり、生涯保育士としての資格を所持することができます。

保育士というと、以前までは「保母さん」という愛称で親しまれていた職業であり、資格の名称も「保母資格」でした。近年では「保父さん」という呼称もありましたが、今でも女性の保育士に対し「保母さん」と呼びかけている保護者を見かけることはありますね。

ですが男性にも徐々に保母資格の取得者が増えてきたこと、そして男女雇用機会均等法の成立や社会的流れを受けて、平成11年(1999年)に児童福祉法が改正され、その翌年に同法が施行されたことによって、男女関係なく「保育士」という名称に統一されることとなりました。

また、保母資格は児童福祉施設で働く任用資格に過ぎませんでしたが、同じタイミングで名称独占資格として規定され、国家資格となりました。

ちなみに、男性が保母資格を取得できるようになったのは昭和52年(1977年)のことで、それ以前は男性が資格を取得することはできませんでした。

活躍の場は保育所だけではない!

保育士の働く場としてすぐに思いつくのは、やはり保育所だと思います。保育所は保護者の委託を受けて、乳児又は幼児を保育することを目的とする施設であり、そのイメージ通り実際に保育士の働き口の大きな受け皿となっています。

ですが近年、保育士の活躍できる場は幅広くなってきており、保育所だけではなく様々な職場で保育士が働いています。

乳児院、児童養護施設、各種障害児施設などでは保育士を一定数以上配備することを義務付けられていますし、他にも、児童館や児童遊園、学童クラブ、病院、ベビーシッターなどで勤務する場合も保育士資格を必要とする場合もあります。保育士はとても幅広い場で活躍でき、共働き世帯の増加や待機児童の増加により社会的ニーズも高いため、保育士資格を持っていれば様々な職場で役立てることができるでしょう。