公立保育園と私立保育園

2016年4月20日 保育士とは google  0

公立保育園と私立保育園

公立と私立の違いとは?

保育園には、公立保育園と私立保育園があります。
公立保育園は、各市区町村が運営している保育園です。

教育方針は全国で一律化されているため、どこの保育園でも運営方針や教育方針にそこまで大きな違いはないでしょう。

また、入園を希望する保護者が多いため、その保護者に保育に欠ける明確な理由がなければ、子どもを入園させることが難しいといわれています。

私立保育園は、社会福祉法人や宗教法人などが運営している保育園です。

認可保育園であれば、私立という名称とはいえ国や自治体から補助金は出ています。

私立保育園ですと、個性的な運営が行われていたり、ユニークな教育方針をおこなっていたりするところも多くなっています。

就職先としての公立と私立の違い

公立保育園に勤める保育士は、地方公務員になるので人事異動がありますが、私立保育園に人事異動は無いため、退職するまで同じ保育園で働くことになります。

公立保育園に就職した場合、どうしてもそりが合わない上司や同僚がいたとしても、人事異動で離れる可能性がありますが、私立保育園の場合にはそういった異動はありませんので、悪く言ってしまえば逃げ道がない状態となります。

逆に言えば、公立保育園なら、とても気が合って仕事のしやすい上司や同僚と、異動によって離れてしまうこともあるでしょう。

そして新しく異動してきた人とうまくいかない…なんてこともあるかもしれません。

また、公立保育園と私立保育園では、お給料にも違いが出てきます。

公立保育園の場合、地方公務員としての採用になりますので、ほかの職種の地方公務員と同じ額が支払われることになります。

安定した公務員の給料を受け取れる上に、勤続年数に従って給料が少しずつ上がっていきます。給与面ではしっかりしていると思います。

たいして私立保育園の場合、手当や昇給・賞与など施設によって異なりますが、公立に比べて、昇給や賞与面で伸び悩むことが多いようです。

また、私立は経営状況に給料が左右されることがありますが、公立の場合は地方公務員ですから、その可能性は基本的にはありません。

ちなみに、最近では公立保育園の民営化が加速していますので、公立保育園から民営化をされた私立保育園というのも存在します。

こういった私立保育園は、一般の私立保育園よりも給与面で安定していることが多いのだそうです。

保育士として就職先を探す場合、公立保育園の方が給与面はしっかりしていますが、その分公立保育園は採用倍率が高く、保育士にとっては狭き門となっています。

私立の保育園についても運営基盤や背景をしっかり見て、給料が安定して支払われそうか否か、ぜひ比較検討してみてください。