医療の現場で活躍!「病棟保育士」になるには

2016年6月10日 保育士とは google  0

医療の現場で活躍!「病棟保育士」になるには

病棟保育士とは

病棟保育士とは、保育士の資格を持ち、病院で勤務する保育士の事です。
医師や看護師と連携して、病院内での保育に従事する職業ですが、保育の知識だけでなく、医療や看護に関する専門知識もある程度必要とされています。

具体的には、入院している子ども達のサポートになります。

子ども達の生活を支え、一緒に遊び、軽いお遊戯や運動が可能な子ども達にはその指導をします。

症状が重い子どもに対しては、食事の世話をしたり、睡眠に付き添ったりすることもあります。

やりがいを大きく感じられる職業であるため、病棟保育士を希望する保育士は年々増加しています。

しかしそれに対して、病院側での病棟保育士の募集はそこまで多くないので、なかなか病棟保育士になれないのが現状のようです。

病棟保育士になるには?

病棟保育士になるためには、当然ですが保育士資格が必要となります。

まだ「病棟保育士資格」という資格名は確立されていませんので、保育士に追加で資格を取得する必要はありません。

ですが勤務先は病院ですので、医療や看護、それにアレルギーなどの知識はある程度持っておいた方がいいでしょう。

また、病棟保育士は現在、保育士資格を取得したばかりの人よりも、数年間保育園で経験を積んだ人材を優先して採用する傾向があります。

新卒、もしくは保育士資格を取りたての保育士が、最初から病棟保育士に…という話もなくはないのですが、傾向として保育士経験を積んでいる人の方が採用されやすいので、何年間かは保育園かその他児童福祉施設で保育士として勤務した方がよいようです。

病棟保育士はまだ需要がそこまでないので、探してすぐに募集をかけている病院が見つかるというものではありません。

ハローワークなどの公的機関の情報や、病院のホームページの募集をこまめに確認する必要があります。

他にも、ボランティアとして病院などで働かせてもらうという手段もありますので、なかなか募集を見つけられない人はそういった方法も考えてみてもいいかもしれません。

ちなみに、病棟保育士と似たような言葉で「医療保育士」という言葉もあります。

病院によっては、病棟保育士のことを医療保育士と呼んでしまう場合もあるようですが、医療保育士の方が、保育面での仕事よりも、医療や看護面での仕事比率が重いことが多いようです。

また、医療保育士は、過去に看護師の経験がある人が多い傾向があります。

病棟保育士も、医療保育士も、どちらも病気の子どもに寄り添う仕事ですので、とても責任の重い仕事となります。