認可保育園とは

2016年8月17日 保育士とは google  0

認可保育園とは

保育園の中にも、公立や私立、また認可や認可外など呼ばれるものがあります。
その中の「認可保育園」とは、国が定めた認可基準を満たし都道府県知事に認可された保育園のことを指します。
では、認可保育園とは、他の保育園と何が異なるのでしょうか?

■設置基準を満たした「認可保育園」とは

認可保育園の特徴は、なんといっても、国や自治体の定めた”基準”をクリアしている保育園だということです。
保育園の設置には、施設の広さや保育士の職員数。給食設備や衛生、防災管理など、様々な認可基準があります。
そして、これを全てクリアしているのが「認可保育園」です。

■認可保育園の設置基準の一例とは

では、認可保育園の設置基準には、どんなものがあるのでしょうか?

・乳児(2歳未満)を預かるのであれば乳児室又はほふく室、医務室、調理室及び便所を設けること
・幼児(2歳以上)を預かるのであれば保育室又は遊戯室、屋外遊戯場(保育所の付近にある屋外遊戯場に代わるべき場所を含む)、医務室、調理室及び便所を設けること

このように、預かる子どもの年齢により、求められる設備が変わってくることもあります。
また、
・職員は保育士、嘱託医、調理員を置かなければならない
・保育士の員数は、規則で定める基準を満たさなければならない
など、保育所で働く職員の種類や員数などにも基準があります。
さらに、
・保育所は自ら業務の質の評価を行い、改善を図るとともに、定期的に第三者によるチェックを受けなければならない
など、職員の「質」に対しても、厳格な基準を満たしているのが認可保育園です。

■認可保育園とは、国の基準を満たしているから公立?

認可保育園は、国や自治体の基準を満たした保育園ということから「公立保育園」と勘違いされやすいのですが、必ずしもそうとは限りません。
公立か私立かについては運営元が国や都道県、または民間企業かの違いになりますので、認可保育園でも私立の場合もあります。

■認可保育園とは、保育料が安い保育園?

認可保育園の特徴の中に、保護者にとってのメリットとも言える「保育料の安さ」があります。
保育料は、保護者の世帯年収や、児童の年齢、預ける児童の人数などによって左右されますが、それ以外にも、「保育園を管轄している自治体」によっても変わってきます。
認可保育園は、自治体からの補助金で運営費を賄っていて、その一部は、保護者が支払う保育料の補助にもなっています。
そのため認可外保育園よりも保育料が安くなる場合も多く、保護者にとっては「認可保育園は保育料が安い」という印象を持たられることが多いようです。

■認可保育園の入所基準とは

認可保育園の特徴に、入所基準が厳しいという点もあげられます。
認可保育園の認可基準にある「日々保護者の委託を受けて、「保育に欠ける」その乳児または幼児を保育することを目的とする施設」という基準を満たすため、保護者は必ず「保育に欠ける」状況であることが条件になります。