「私立保育園」とは、どんな施設?

2016年8月5日 保育士とは google  0

「私立保育園」とは、どんな施設?

「私立保育園」とは、どんな施設?

私立保育園とは公立保育園と区別をつけて呼ばれる保育施設を言います。地方自治体ではなく、社会福祉法人や株式会社、NPO法人などの民間企業・団体が運営している保育園を言います。主に認可保育園と認可外保育園の2つに分類され、認可保育園は自治体の定めた基準をクリアし、認可を受けた保育施設を言います。運営団体により特色も様々で、その特色を存分に理解したうえで求人を探す際のがよいでしょう。

■私立保育園とは?多種多様な保育が魅力

私立保育園は、公立保育園と違い施設によって園長や運営の方針が色濃く出やすく、保護者・保育者共にその方針を理解したうえで子どもを預けたり、保育士として働くのが重要と言えます。

例えば、運営法人が宗教団体である場合は、キリスト教や仏教などその宗教の考えを元に保育を行います。特色が出やすいのが年中行事で、一般的な年中行事にプラスして、花祭りや復活祭を行ったりします。また、行事でなくとも、日常の保育に礼拝や座禅など取り入れている施設もあります。

また、早期教育を特色としている私立保育園も増えています。英語、中国語などの語学から、体操・ダンス・リトミック・音楽など、保護者からの需要の高いレッスンを行い、子どもをあつめています。特に英語は早期教育が重要とされており、英語を専門としている保育士や、外国人教師を多く集めたスクールも人気です。

このように、私立保育園は公立保育園とはちがい、園ごとに独自の保育カリキュラムを組み、それをもとに集客しているのが
特徴です。

■保護者のニーズに合わせた保育を行う

私立保育園は公立保育園よりも、保護者=お客様、という意識が強めかもしれません。選ばれる保育園となるため、早朝保育・土曜保育・延長保育等を積極的に取り入れている私立保育園も多くみられます。そういった取り組みが、保育士の負担になっている、という意見もあるようです。

■施設環境の特色

その他、施設環境の整備にも力を入れている私立保育園もあるようです。公立保育園が最低限の設備だとすると、さらに充実した設備を提供している保育園も多くあります。例えば、自由に創作のできるアトリエがあったり、広いホールがあったり、雨の日でも遊べるようボルダリングウォールがあったりと様々です。逆に、保育室が一定のスペースを満たしていない認可外保育室等もありますので、施設環境も様々です。

■保育の質は一定ではない

公立保育園が一定の保育の質を担保しているのを考えると、私立保育園は施設や運営団体によって保育の質はバラバラです。公立以上の質を提供している私立保育園もありますが、保育に必要な要素が揃っていない施設もありますので、注意が必要です。

一般的には、保育のニーズに合わせて柔軟な対応が出来るのが私立保育園といえます。