「公立保育園」とは、どんな施設?

2016年8月2日 保育士とは google  0

「公立保育園」とは、どんな施設?

「公立保育園」とは、どんな施設?

保育園には、地方自治体が運営している公立保育園と民間の法人・企業が運営している私立保育園があります。今回のコラムでは、公立保育園とはどんな施設なのかをご紹介していきたいと思います。

■公立保育園とは?地方自治体が運営!

公立保育園は民間の企業や法人が運営している私立保育園と違い、設置されている市区町村の自治体が運営しています。その為保育士は皆地方公務員として働いています。

■公立保育園とは?保育の質が一定で、安定して働ける!

公立保育園の保育は、私立保育園と違い大きな特色はありません。もともと保育園は保育に欠ける子どもの為にあるものですので、教育的な要素は少なく、保護者との関係も私立保育園よりは対等に近い施設が多いようです。同じ自治体で保育の内容を統一し、質を担保する為行事なども必要なもの以外は少なめで、日々の保育を大切にしたいという方に向いている施設の形態だと言えます。ただし、子どもの定員人数は認可保育園と同じなので、行事の規模が大きめで、一回の行事に欠ける労力は大きいとも言われています。
子どもと直接接する業務以外に、運動会やお遊戯会など季節の行事の事前準備、クラス便り・園便りの作成などが主な業務内容です。
その自治体無いで保育の質を統一する為、保育士がやりたい、と発案した業務は受け入れられ辛いこともある反面、ベテラン保育士が多いので学べる場も多く、成長意欲の高い保育士にもおすすめです。ただし、公立保育園で働くためには公務員試験をとっぱしなくてはならず、就職のハードルは高めと言えます。

■公立保育園とは?民営化の波

このように、採用のハードルは高めですが、保育の質が高く安定して働けること、勤続年数が私立保育園よりも長くベテラン保育士からの学びも多いことから、公立保育園で働きたいと考える保育士は年々増加しています。ただし、最近では公立保育園として運営していた保育園を、設備と子どもたち・保育園名はそのままに民間に運営を委託する場合が増えています。こういった保育園を「公設民営保育園」といいます。公設民営保育園が増えている、という事は、公立保育園が減っており、働く場所が少なくなっているという事です。つまり、少ない公立保育園に保育士が殺到するので、さらに採用のハードルが上がっているという事です。

このように、公立保育園は均一な保育の質を保ち、保育に欠ける子どもを預かることを目的とした自治体が運営する保育園です。