「認可外保育園」とはどんな施設?

2016年8月16日 保育士とは google  0

「認可外保育園」とはどんな施設?

「認可外保育園」とはどんな施設?

■認可外保育園とは

認可外保育園とは、乳児または幼児の保育を目的とする施設であるものの、都道府県知事や市長の認可を受けていない施設をいいます。
ですが、認可を受けていないからといって児童福祉法によって定められた保育業を担っていることに違いありません。認可外保育園が適切に運営されているかの検査が必要になりますので、各都道府県の自治体で基準を設け、適切な保育が行われているかのチェックを行っています。

■認可外保育園とは…その主なタイプ

認可外保育園とひとえに言っても、前述したように認可を受けていない保育園全てを認可外保育園といいますので、様々なタイプがあります。運営主体が個人の場合もあれば、株式会社などの企業が運営している場合、社会福祉法人が運営している場合もあります。提供するサービス・規模も様々で、中には認可保育園以上にサービスが充実している場合もあります。ここでは主な認可外保育園のタイプを4つに分けて紹介します。

1.自治体助成施設

「自治体助成施設」あるいは「地方単独保育事業」と呼称される認可外保育園です。認証保育所、認定保育所、認定保育施設、ベビーセンター、ナーサリールームなど、その自治体によって呼び名が違います。自治体助成施設 とは、認可基準は満たしていないものの、地方自治体が定めた基準を満たした保育施設で、都道府県や市町村が運営費等の補助金を受けている保育施設を指します。

2.事業所内保育施設

事業所内保育施設と呼ばれる認可外保育園です。「事業所内保育所」や「事業所内託児所」とも呼ばれます。企業の中、または近隣に設置された育児中の従業員向けの託児施設のことを指し、基本的には利用はその企業の従業員に限られます。従業員の福利厚生目的の為設置する企業が増加し、女性の社会進出に一役かっているようです。

3.ベビーホテル

ベビーホテルと呼ばれる認可外保育園です。夜8時以降も保育事業を行っており、宿泊を伴う保育サービスも行います。24時間保育所などとよばれたりもします。利用児童数のうち半数以上が一時預かりの児童であり、保護者の急用や夜間の仕事の際に利用されるのが一般的です。保護者の要望に応え、短い時間から1昼夜に至るまで柔軟に預かりを行うのが特徴の認可外保育園です。

4.事業者がその顧客のために設置する施設

例えば美容院やショッピングセンターなどに設置する施設の事です。お客さんの子どもを預かることを目的として設置されています。最近では自動車教習所、歯医者などにも増え、顧客へのサービスの一貫として定着してきています。

■認可外保育園とは…その開設方法

認可外保育園とは、その開設に際して認可基準を満たしていなくても構いません。ですが無許可での開設は認められておらず、必要事項について都道府県に届出を行う必要があります。従来は1日に保育する乳幼児の数が6人以上の場合のみ届出が必要とされていました。

しかし、平成28年4月以降は1人以上の場合でも届出義務が課されるようになりました。