保育士試験の合格率と合格難易度

2016年5月6日 保育士試験対策 google  0

保育士試験の合格率と合格難易度

保育士試験は合格率が低い

保育士資格は国家資格なので、保育士試験に簡単に合格することはできません。

例年合格率は10%~20%の間ぐらいで、平成26年度保育士試験では、合格者数9,894人、合格率は19.3%という数字が出ています。

保育士試験の内容はとくに難問というわけではありません。

実際、6割の点数をとれれば合格ですので、一見難易度も低いように感じられますが、”全科目6割以上の点数”をとらなければならないとなっている点がなかなか難点で、合格率を下げている原因となっています。

科目ごとに難易度がかなり違うというのも、やっかいな特徴ですね。

筆記試験の合格難易度

筆記試験はマークシート方式です。そして先ほども述べたとおり、すべての科目で6割以上をマークし、合格しないと実技試験に進むことができません。

しかし1年ですべての科目に合格する必要はなく、合格した科目は合格した年を含めて3年間有効となっています。

具体的に説明しますと、1年目に「社会福祉」「教育原理」「保育実習理論」の3科目の得点が6割に届かず不合格になってしまったとしても、翌年の筆記試験でその3科目を合格すれば、実技試験に進むことができますし、翌年の試験でまた「社会福祉」の得点が6割に達しなかったとしても、その翌年、すなわち3年目に「社会福祉」を合格すれば、実技試験を受験することができるのです。

受験年によって難しい科目が変わるのも厄介です。

前年は「社会福祉」がサービス問題扱いだったため気を抜いていたら、受験年度は急に難しくなったなんてこともあり得ます。

「社会福祉」「教育原理」「保育実習理論」あたりは、難しくなったり優しくなったりとアップダウンが激しいようですので、気を抜かずに勉強してみてください。

ちなみに「社会福祉」「子どもの食と栄養」は、ここ2年ほど難易度が高くなっており、特に子どもの食と栄養は苦手とする人が多いように感じます。

実技試験の合格難易度

実技試験は「音楽表現に関する技術」「造形表現に関する技術」「言語表現に関する技術」の3科目中2科目を選択することになっており、筆記試験と同様6割以上の得点で合格となります。

筆記試験では合格した科目の有効期間は3年となりますが、実技試験にはそのようなシステムはありません。同じ年に、3科目中2科目を同時に合格しなければならなくなっています。

というと、とてもハードルが高く感じるかもしれませんが、実技試験の合格率は、筆記試験に比べ非常に高くなっていますので、その点は安心していいと思います(9割以上の合格率と言われています)。

慢心せずにしっかり対策を立てれば、筆記試験ほど苦労することはないでしょう。