教育訓練給付制度

2016年5月23日 保育士試験対策 google  0

教育訓練給付制度

教育訓練給付制度を利用して資格取得

教育訓練給付金という制度を聞いたことはあるでしょうか。

働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度が教育訓練給付金の制度です。

厚生労働省は「労働者や離職者が、自ら費用を負担して、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講し修了した場合、本人がその教育訓練施設に支払った経費の一部を支給する雇用保険の給付制度」と説明しています。

早い話が、資格を取得するためにかかった費用を、国が一部支給してくれる制度ということです。

ハローワークに申請すれば、審査後に、教育訓練施設や教育訓練講座運営会社に支払った経費の20%に相当する額を支給してもらえます。

ただし、その額が10万円を超える場合は10万円とし、4,000円を超えない場合は支給されません。

この制度は、厚生労働大臣が指定した教育訓練講座にしか適用されませんが、幸い保育士はその講座に指定されていますので、制度の利用が可能です。

教育訓練給付制度の受給資格は?

誰でも給付金を受け取れる訳ではなく、この制度の対象となるには、受給資格が必要となってきます。

受給資格をまとめてみましたので、下記を参考にしてみてください。

・給付制度を利用したことがない人

受講開始日の時点で、雇用保険の一般被保険者(※)であった期間が通算1年以上。

※「一般被保険者」とは、主に民間企業に勤務し、雇用保険を支払っている人のことです。

・給付制度の利用が2回目以降の人

受講開始日の時点で、雇用保険の一般被保険者であった期間が通算3年以上(※)。

※「3年以上」というのは今までに働いてきた通算ではなく、前回の教育訓練給付金受給から、今回受講開始日前までに3年以上経過していることです。

ちなみに、離職などの理由で一般被保険者でなくなっている場合は、離職日の1年以内に受講を開始していなければ、受給資格がありません。

給付金を受け取るための手続き

自分に給付金の受給資格があると確認できたら、希望する訓練や講座を受けて、給付金受給の手続きを踏んでください。

訓練や講座をきちんと修了した後でないと、給付金は受給の申請はできませんので、その点は気をつけましょう。

給付金の申請は、ハローワークに下記の書類を提出すればできますので、受講修了日の翌日から1ヵ月以内に忘れずに申請手続きをしてくださいね。

・教育訓練給付金支給申請書

・教育訓練修了証明書

・領収書

・本人住所確認書類

・雇用保険被保険者証

最初の3つ(教育訓練給付金支給申請書・教育訓練修了証明書・領収書)については、教育訓練施設もしくは講座運営会社が用意をしますので、発行を申請してください。

受給資格があるならぜひ教育訓練給付金を活用して、保育士の資格取得を目指しましょう。