児童家庭福祉とは

2016年7月19日 保育士試験対策 google  0

児童家庭福祉とは

児童家庭福祉とは

保育士資格を取得するための筆記試験では、「児童家庭福祉」という科目が出題されます。
この保育士資格取得のための試験の児童家庭福祉は、以前は児童福祉と呼ばれていました。
しかし、児童の福祉には家庭による福祉も当然含まれています。そのため、現在では児童家庭福祉と名称は変更になりました
この児童家庭福祉のまとめを紹介します。

【児童家庭福祉】

児童家庭福祉は、児童福祉法と児童の権利に関する条約、児童憲章からなっています。
児童家庭福祉の法律には、児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、児童手当法、児童扶養手当法、特別児童扶養手当等の支給に関する法律、母子保健法などがあります。
これらの事柄は、児童家庭福祉を理解するうえで外せない事柄です。
児童家庭福祉に関する条約、児童家庭福祉の法律はとても大切です。児童福祉法1条から3条、児童憲章の前文をはじめとして、これらの条文は重要です。

【児童家庭福祉の変化】

児童福祉法は、近年改正が大きく行われています。主なものは、児童買春禁止法、児童虐待防止法などです。
また、現在では虐待も増加傾向にあるため、児童相談所、保健所、児童家庭支援センターなどの機能や関係性を知っておくことは、児童の人権を守るためにもとても必要なことです。
児童についての支援や相談を行う専門家である保育士、児童生活支援員、母子自立支援員、母子指導員などのそれぞれの専門職の役割や資格について、職務内容について知っておくことも同じく重要な事柄です。
児童福祉施設のそれぞれの種類や定義と、各施設の役割を把握することは、いずれ役に立つことがあるかもしれません。
少子化対策、高齢化社会についてや、児童福祉施設の内容などとも関係が深い事柄です。

【少子、高齢化社会】

現在、日本は少子・高齢化社会といえます。
日本の少子・高齢化社会は、女性の晩婚化、女性の社会進出などが背景にあり、20世紀後半からどんどん進んでいます。 女性の「子どもを産む・産まない」の選択が容易になったことで、産まない選択をしている女性が増えているということも少子・高齢化の原因の一つです。このような状況の中で、現代の日本は、児童福祉法の理念に立ち戻り、「社会全体で子どもを育てる」ことを考えなくてはいけません。
そのため児童家庭福祉を保育士が理解していることは、児童を守るためにもとても大切な事柄であると言えます。