絵画を選択したい…でも、「デッサン」って何!?

2016年11月16日 保育士試験対策 google  0

絵画を選択したい…でも、「デッサン」って何!?

保育士試験の実技では音楽、言語、絵画の3科目から2科目を選択し、受験します。音楽は事前に課題曲が知らされ、言語は題材を自分で用意するので、事前に実技の練習することが可能です。しかし、絵画は保育士試験の開始直前に初めて制作条件が知らされるので、制作条件を踏まえての絵画の実技練習ができません。そもそも絵画で良く使われる「デッサン」とは何でしょうか。無意識の内に使っている言葉ですが、デッサンは「絵を描くこと」と思っている人が多いです。「絵を描く」の類義語はいくつかあります。そこで、今回は保育士試験の実技、絵画で使われることの多いデッサンとは何かということをご紹介します。これが分かれば練習方法も見えてきます。

■保育士試験の実技、絵画のデッサンとは何か、その①本質を捉えること

保育士試験における絵画の実技で使われることが多い「デッサン」という言葉ですが、デッサンとは何かと言うと本質を捉えるということです。
枠組みの大きなものでのデッサンは、モノが存在している成り立ちを自分なりに解釈して読み取っていく、という形になります。もちろん、対象となるモノを見た通りに描くということが必然的になりますが、そのモノが抱えている背景まで読み取ることで、より理解を深めることができます。デッサンがうまくなりたいのであれば、まず観察をすることが大切となります。観察の練習もすると良いでしょう。
モノを観察するということは、様々な視点から分析をするということです。例えば、リンゴを1つデッサンをするときに、丸を描いて棒を一本付け足すだけではリンゴをデッサンしたとは言えません。リンゴが持つ特徴を意識し、リンゴの構成などを踏まえ、目で見たものをそのまま描いていくことです。
保育士試験の絵画の実技練習をするときは、デッサンとは何かということを意識しながら練習すると良いでしょう。

■保育士試験の実技、絵画のデッサンとは何か、その②イラストとデザインの違い

「絵を描く」の類似語はいくつかありますが、例えば「イラスト」と「デザイン」、この2つは大きく違います。デッサンとは何かというのは上記でも説明した通りですが、「イラスト」とは「イラストレーション」の略になります。
どちらかと言ええば、デッサンよりもイラストの方が日本人にとっては馴染みが深いかもしれません。それは文化的なところが関係しています。例えば、油絵や水彩絵画などの陰影に重点を置いているものより、漫画や本の挿絵などの線画を主体とした絵の方が目にする機会が多いからです。日本で有名な漫画などは絵画というよりもイラストに近いものと言えるかもしれません。
保育士試験での実技では「絵画」なので、イラストを描くのではなく、デッサンをします。デッサンとは何かを頭に置きながら練習し、実技試験に挑みましょう。また、身近なモノからデッサンの練習しましょう。