保育士実技試験「言語表現に関する技術」とは

2016年12月6日 保育士試験対策 google  0

保育士実技試験「言語表現に関する技術」とは

保育士国家試験は、年2回、行われています。1次試験の保育士筆記試験を突破すると、晴れて2次試験の保育士実技試験に進めます。
この保育士実技試験は、「音楽表現に関する技術・造形表現に関する技術・言語表現に関する技術」の3つの中から2つを選択して、試験を受けます。今回は、保育士実技試験の「言語表現に関する技術」についてご紹介します。

保育士実技試験「言語表現に関する技術」とは?

「言語表現に関する技術」の試験は、3歳児クラスの20人程度の子どもたちに「3分間のお話」をすることを想定し、子どもが集中して聴けるようなお話を行います。
課題は…
1.「うさぎとかめ」
2.「おむすびころりん」
3.「3びきのこぶた」
4.「にんじん、ごぼう、だいこん」
上記4つから、自分で話したい物語を1つ、選択します。

 

保育士実技試験「言語表現に関する技術」の試験当日の注意点

○当日は、前方に子どもに見立てた椅子が用意される
20人程度の子どもが自分の目の前にいることを想定して、お話をします。周りを見渡しながら、お話をするとベストです。

〇題名は、一番最初に子どもたち(見立てた椅子)へ伝える
試験開始の合図の後、お話が始める前に言います。
題名を言うのを忘れる人が多いようですので、練習時にも題名を言ってからお話を始めるようにしておくと良いですね。

〇お話に関しては、自分で編集や展開を考えても良いが、3分以内にまとめる
絵本などを参考にして、自分なりにアレンジを加えても可能です。
3分間なので、なるべく3分を超えないようにまとめたほうが良いかもしれません。

〇絵本や道具(人形や台本)は一切使用禁止
使用すれば不正行為となり、その保育士実技試験は無効になり、以後3年間は試験が受けられなくなります。これは、児童福祉法施行規則第6条の14第2項で定められています。

〇3分間は退出できない
試験開始3分間は、いくらお話が早く終わっても退出できません。早く終わってしまったら、係員の指示があるまで、席で待ちます。

 

言語表現に関する技術の試験では… 「保育士としての求められる力を見ている」

保育士になると、子どもたちにたくさんのお話を伝えていかないといけません。その中で、大人が使うような難しい言葉を並べても、子どもたちには、お話の内容が伝わりません。
子どもたちにお話を伝えたいのならば、子どもたちに伝わりやすい言葉のかけ方、言葉の表現を変えていかなければいけません。
言語表現に関する技術の試験は、保育士として、「子どもたちに伝わりやすい話し方が出来ること」「場に応じた基本的な声の出し方」「言葉を分かりやすい言い方に変えて表現する技術」を見ているようです。

 

保育士実技試験「言語表現に関する技術の試験」:まとめ

言語表現に関する技術の試験は、事前に4つの物語中からお話を選択できるので、練習がしやすいと思います。家族や友人に聞いてもらってもいいですし、保育園や学校などで、実際にお話しをする機会を与えてもらう方もいらっしゃるようです。
当日は緊張しやすいので、焦ることなく落ち着いて保育士実技試験に臨むことが出来るように、たくさん練習をしておくことをオススメします。