「幼児期」とは?

2017年1月16日 筆記試験対策 google  0

「幼児期」とは?

一言に子どもと言っても、新生児期・乳児・幼児期と成長に伴い呼び方が違いますね。これから保育士を目指す皆さんはそれぞれの時期の特徴や成長・発達を理解しておくことがとても大切です。今回はその1つ、「幼児期」について紹介したいと思います。

 

「幼児期」とは?・その①「幼児期」とは

幼児期とは何歳からのことを言うのでしょうか。保育園では0~2歳児クラスを乳児クラス、3~5歳児クラスを幼児クラスと言うことが多いですが、定義としては、「1歳から小学校入学前の未就学児(6歳未満)」とされています。また、1~3歳を幼児期前期、3~6歳を幼児期後期とされています。

 

「幼児期」とは?・その②幼児期の体の発達

幼児期になると、個人差はあるものの自立歩行が始まります。この時期は手先も器用になる時期で、親指と人差し指で小さなものを摘むことができるようになってきます。

2~3歳になると、走ったり、その場でジャンプができたり、両足でジャンプができたりし、体を大胆に動かすことができるようになります。
そして、手先はさらに器用になり、3歳頃にはおはしを使ったり、ハサミを使えるようになってきます。4歳前後には、片足ジャンプができるようになり、粘土等で細かな表現もできるようになってきます。
 

幼児期は期間が長いため、月齢や年齢による発達をしっかり理解し、遊びを提供し、怪我がないようにしなければいけません。

 

「幼児期」とは?・その③幼児期の心の発達

幼児期の1番の成長と言えるのは、言語獲得ではないでしょうか。1歳を過ぎると指さしが増え、どんどん言葉を覚えていきます。そして、周りの人とのコミュニケーションがさらに豊かになります。

1歳後半になると、「自分でしたい」という気持ちが大きくなります。
しかし、まだ上手く出来ないことも多い時期です。2歳を過ぎると、何でもひとりでしたいという気持ちが大きくなります。この時期は「イヤイヤ期」とも呼ばれている時期です。

何をするのも「イヤ!」「あれも、これもイヤ!」という時期です。3歳前後になると、友だちや周りの大人のことを思いやる気持ちが出てきます。4~5歳頃には、役割を決めて、自分たちで考えて行動することができるようになってきます。また、ルールのあるゲームができるようになるのも4~5歳頃です。

心の発達には、保育士の言葉は大きく影響します。幼児期の心の発達を理解し、子どもの心に寄り添う言葉を丁寧にわかりやすい言葉で伝えていきたいですね。

 

「幼児期」とは?・その④幼児期の食について

幼児期の食のことを幼児食と言います。一般には1歳6か月前後まで離乳食としていますが、この時期は「幼児食移行期」とも言います。離乳食は食べ物を食べるための練習の食事で、幼児食は大人の食事へ移行するための食事です。

幼児期は成長・発達が著しい時期です。その幼児期の食はとても大切と言えるでしょう。食事なので、体の成長や健康に直接関わります。また、友だちや家族との食事は体だけではなく、心も成長します。また、食を通して命の大切さや、感謝の気持ちを学ぶことができます。