「モロー反射」とは?

2017年1月20日 筆記試験対策 google  0

「モロー反射」とは?

モロー反射とは、赤ちゃんが大きな音や急な刺激を与えられたときにびっくりしたようなしぐさをして手足をぴんと伸ばし、何かに抱きつこうとする原始反射のことです。

モロー反射は意識的に起こるものではなく、勝手に起きてしまうので、その反射が起きたことでさらに赤ちゃんがびっくりして泣いてしまうケースも見られます。

 

原始反射とは?

原始反射はどれも生まれたばかりの赤ちゃんが生き残るために誰から教わるわけでもなく兼ね備えている反射です。モロー反射は、急な刺激などが与えられたり、首の位置が急に下がったときに養育者(主に母親)にしがみつくことで安心感を得るための原始反射です。
なので、その反射が起きても母親にしがみつけなかった場合に本能的に危機を感じてしまい、泣いてしまうようです。

 
 

いつまで起こる?

モロー反射は首の神経系の発達に深く関係があるとされています。ちょうど4か月頃にモロー反射がなくなり、なくなったころに首が座るといわれています。もし5か月を過ぎてもモロー反射が残っている場合、神経発達の異常が疑われますので、どのような動きがモロー反射といわれるものなのか、モロー反射がいつまで行われているかしっかり観察しましょう。

 
 

モロー反射の対処法

先ほど説明した通り、原始反射は赤ちゃんが生き残るために必要不可欠な反射です。しかし、せっかく眠ったと思っても、物音や刺激に反応してしまいモロー反射が行われ、起きてしまっては母親もゆっくり休めないし、子どもも眠れずにかわいそうになってしまうもの。どうすればよいのでしょうか?

モロー反射は刺激が与えられたときに安心感を得ようとするために体が動いてしまう原始反射です。なので、2つのやり方でしっかり対策してみましょう。

体が動きすぎないようにする

モロー反射により手足を前に突き出すように体が動いてしまうため、体が動いたことで赤ちゃんがびっくりして起きてしまうのであれば、身体が動きすぎないようにおくるみでくるんであげましょう。
赤ちゃんはタオルケットなどの布にくるまれることで安心感を得ることが出来ます。普段の午睡時にも、バスタオル等にくるまれることで安心し、ない時よりも深い眠りに入ることが出来ます。

起きてしまった場合は抱っこをして

モロー反射が起きてしまうということは、赤ちゃんが本能的に安心感を得たいと感じたという事。もし、眠ってる最中に大きな声で泣いてしまった場合は抱っこしてあげましょう。赤ちゃんは、抱っこ等のスキンシップが発達にとても大切な要因となります。泣いてしまった赤ちゃんも、抱っこされて心が満たされることでまた眠ることが出来ます。