保育士試験・筆記試験の科目について

2017年1月28日 保育士試験対策 google  0

保育士試験・筆記試験の科目について

保育士試験は、一次試験の筆記試験、二次試験の実技試験の2段階で行われますが、筆記試験にはどのような科目があるのでしょうか。今回はその内容についてお話ししたいと思います。

筆記試験の科目は全部で9科目

筆記試験には、9つの科目があり、全ての科目に合格して初めて、実技試験に進むことができます。
その9つの科目とは、次のようなものです。

 

保育原理
教育原理
社会的用語
児童家庭福祉
社会福祉
保育の心理学
子どもの保健
子どもの食と栄養
保育実習理論

 

それぞれ、どんな科目なの?

「子どもの食と栄養」など、内容のイメージがつくものもありますが、今ひとつ内容が想像できないものもありますよね。
それでは、各科目の内容について、ひとつずつ見ていきたいと思います。

保育原理

何のために保育をするのかや、「保育所保育指針」が保育所に何を求めているかが尋ねられます。
→まずは「保育所保育指針」をおさえましょう。

 

教育原理

保育所は教育機関の一部でもあるので、教育の方法や、これまでの教育の歴史、現在の法律などについて尋ねられます。
国内外の教育者とその功績や著書は必ずおさえましょう。

 

社会的養護

保育所以外の保育士の現場でもある、児童養護施設などの子どもを守る施設に関する制度などについて尋ねられます。
→各施設に必要な設備など、細かいところまで尋ねられるので、しっかりチェックしましょう。

 

児童家庭福祉

児童館などの児童福祉施設や、母子保健、児童虐待防止など家庭への支援などについて尋ねられます。
→社会的養護と児童福祉との違いをおさえておきましょう。

 

社会福祉

貧しい人や障碍者に対する支援など、社会福祉の制度や歴史について尋ねられます。

 

保育の心理学

ピアジェやエリクソンを中心に、子どもの心身がどのように発達していくのかなどについて尋ねられます。
→ピアジェとエリクソンの発達段階について、なんとなくでも良いので覚えておきましょう。

 

子どもの保健

子どもが罹りやすい病気とその予防方法、体がどのように発達していくかなどについて尋ねられます。
→主な感染症にどのようなものがあり、どんな症状が特徴なのかを整理しておきましょう。

 

子どもの食と栄養

健康な食生活に必要な栄養素とその働き、食育について主に尋ねられます。
→栄養素の働きと食事摂取基準についてかなり細かくきかれるので、できるだけ具体的な数値まで覚えておきましょう。

 

保育実習理論

音楽の楽典や工作の技法、保育をする際の注意事項などについて尋ねられます。
→保育所でよく歌われる歌についても必ずきかれるので、一度弾いてみるなどして、イメージをつかんでおきましょう。

 

得意科目と苦手科目の見極めを!

ここまで見てきたように、保育士試験の筆記試験の内容は、かなり広い範囲にわたっています。
 
全ての分野をカバーすることも大切ですが、まずは過去問を1度解いてみるなどして、どの科目が得意か、どの科目は重点的に勉強した方がよいか、などの見通しを立てましょう。
 
各科目で求められる知識の全体像をなんとなく知っておくことで、学習を進める際に、用語どうしの関連性をイメージしやすくなります。
 
覚えるべき範囲は広いですが、計画的に、地道にコツコツ学習を進めていきましょう。