授業についていけないと思った時、振り返りたいピアノの基礎

2017年2月2日 実技試験対策 google  0

授業についていけないと思った時、振り返りたいピアノの基礎

ピアノが得意な人もいれば、不得意な人も当然いますよね。

基本的には独学だけど、ピアノだけは習っている、という方も多いようですが、その習い事もついていくのが精いっぱい…という声も。

もし授業についていけないと思った時、ピアノが上達していく流れを振り返ることもおすすめです。

 

ピアノの上達とは

ピアノの上達とは、技術的に難しい曲を演奏するために必要なテクニックを習得することですよね。
 

ピアノの難易度は一般的には、初級(難易度A)、初級上(難易度B)、中級(難易度C)、中級上(難易度D)、上級(難易度E)、上級上(難易度F)と、ランク分けされていますが、よほどの才能がない限り、初級を飛ばして習得していくことは困難です。
 

ですから、上達のためには、まずは初級から順当に取り組む必要があります。ただし、全ての曲を完全にこなそうとするとモチベーションの低下につながってしまうこともあります。テクニックの習得度合いと見合わせて、必要に応じて戻ること・飛ばすことも必要かもしれません。

 

ピアノ教材の難易度

参考として、ピアノ教材の一例を難易度順にご紹介しますね。
 

1. 初級(難易度A)・・・バイエル上巻・下巻
2.初級上(難易度B)・・・ツェルニー100番練習曲、前半ブルグミュラー併用、後半からソナチネアルバムを併用
3.中級(難易度C)・・・ツェルニー30番練習曲、ソナチネアルバムを併用、バッハ・インヴェンションとシンフォニア
4.中級上(難易度D)・・・ツェルニー40番練習曲、バッハ・インヴェンションとシンフォニア
5.上級(難易度E)・・・ツェルニー50番練習曲、モシュコフスキー15の練習曲、バッハ・平均律クラヴィーア曲集
6.上級上(難易度F)・・・ショパン・エチュード、ツェルニー60番練習曲

 

一例ではありますが、基本的にはこのような流れで進めてテクニックを習得し、ピアノの上達に繋げていきます。
 

ピアノを学習する人の最初の難関とも言えるバイエルは、100曲以上もの曲がありますよね。♯や♭のないハ長調からスタートし、後半にはト長調、ヘ長調など、♯や♭が付いて譜読みが難しいものが増えていきます。両手を使うため、ト音記号・へ音記号に慣れる必要も出てきます。
 

特に80番は♯が2つ出てくるニ長調で、両手の交差なども加わってくるので難しく感じる人も多いようです。しかし、ピアノの上達には欠かせない基礎ですので、ぜひしっかりやっておきたいですね。
 

また、バイエルに比べて1曲1曲が長く、曲数が非常に多く、負担に感じる人も多いツェルニー100番。これをまともに全曲しようとするとモチベーションが下がりがちです。必要な曲を選び、基礎が身についた段階で次のツェルニー30番に移っても良いかもしれません。

 

このように、基礎をしっかり押さえた上で、テクニックの習得度合いと必要な練習曲をしっかり吟味することもピアノの上達のためには必要です。
 

授業についていけないと思った時、自分のテクニックの習得度合いを見極めて戻って練習してみたり、必要に応じて飛ばして練習してみたり、工夫してみるのも、おすすめです!