みんなニガテな「楽譜」攻略方法

2017年1月24日 実技試験対策 google  0

みんなニガテな「楽譜」攻略方法

音楽に慣れ親しんだ人にとっては、自分が奏でようとする音楽の海路を示してくれている楽譜。しかし、楽譜が読めない人にとっては、まるで異国の言葉で書かれているかのように感じる楽譜。ピアノ練習を始めた途端、譜読みに異様に時間がかかってしまい、挫折してしまう人も多いようです。どうすればスラスラと楽譜を読めるようになるのか、いくつかポイントを挙げたいと思います。

 

まずは、ドの位置を把握すること

小学校でもドレミファソラシドの音階は習うので、ドの位置ぐらいは分かるという人が多いかもしれませんが、今一度、楽譜のドの位置とピアノのドの位置を確認しておきましょう。

ドの位置を確認できたら、次にドレミファソラシドのト音記号とヘ音記号の楽譜の位置&ピアノの位置を確認し、頭の中で一致させる作業をしましょう。
ト音記号の「ソ」がピアノのどの位置になるのか、ヘ音記号の「ファ」がピアノのどの位置になるのかをしっかりと把握することが大切です。

 

和音は固まりとして覚える

右手のメロディーラインは、何となくスラスラと弾けても、左手の和音を押さえるときに一音一音確認する作業に手間取り、遅れてしまうという人もいるのでは?そういう場合は、和音を一つの固まりとして覚えてしまう作業が必要となってきます。

例えば、ハ長調なら「ドミソ・ドファラ・シファソ」が楽譜の上でどんな形になっているのかを把握し覚えるのです。まずはハ長調・ヘ長調・ト長調・イ短調・ニ短調あたりの和音を覚えてしまうことが大切です。
「ソドミ・ラドファ・ソシファ」と展開されてしまうこともありますが、基本の和音を押さえておけば何となく対応できるようになります。

 

音符の音の長さを意識する

音の長さは、音符を黒く塗ったり、白抜きにしたり、付点をつけたりすることで表しています。簡単な曲の楽譜と音源を用意し、音符の長さをどのようなリズムで弾いているのかを確認してみましょう。

ピアノが弾ける人は、音符の並びを見て、それがどのようなリズムになるのかパッと把握できるようになっています。

 

楽譜を読むには慣れが大切

初心者が楽譜を読めるようになるには、慣れが大切です。ピアノ初心者という方ならば、できれば毎日、簡単な楽譜を読んで弾くという練習をしてください。初見演奏用の楽譜もいくつか販売されていますが、そういうものでなくとも幼児用に制作された簡単な楽譜でも構いません。

幼い子どもがピアノを習い始めるときの鉄則は、「毎日数十分でも構わないからピアノの前に座らせて、練習させること」です。ピアノは練習時間に比例して上手になっていくものです。楽譜を読めるようになるには、毎日楽譜に触れることが大切なのです。

 

全く読めない!楽譜アレルギーの人におすすめのドレミ譜

楽譜を見るだけで拒否反応が出るというほど楽譜が苦手な人におすすめなのは、ピアニストの角聖子さんが開発したドレミ譜。音符の代わりに五線譜の上に「ドレミ」が書いてあり、音符が読めなくても大丈夫という楽譜です。

ドレミ譜の難点は、音の長さが分からないこと。これは音源を用意して確認するしかないとのことですが、ドレミ譜を読んでいたら知らないうちに普通の音符が読めるようになったという人もいるそう。どうしても楽譜が苦手という人には試してみる価値のある楽譜です。

 

楽譜が読めるようになったら

毎日、初見演奏の練習を3ヵ月も続けていれば、少しずつ楽譜が読めるようになります。そのときの目の動作は、おそらく弾こうとするその部分を読むのではなく、少し先の部分を読んで淀まず止まらず演奏できるようになっているかもしれません。

そのレベルに達したなら、徐々に初見演奏の曲の難易度をあげていきましょう。この段階に達しても、やめたらいけないのは練習です。プロのピアニストでも一日練習をサボればたちまち弾けなくなると言います。毎日、ほんの少しの時間でも構わないので、楽譜を読み、ピアノの前に座りましょう。継続は力なりです!”