楽譜が読めない!そんな時は

2016年12月14日 保育士試験対策 google  0

楽譜が読めない!そんな時は

ピアノ初心者が、陥りやすい悩みは様々にあります。その中で多いのが「楽譜が読めない。」ということです。今回は、ピアノ初心者の方が楽譜を読めるようになるために知っておきたいことをお話します。

 

まずは、楽譜について知ろう

楽譜をよく見て下さい。楽譜には5本の線を1セットにして、5本の横線がたくさん並んでいます。これを5線譜と言います。その中に、音符と記号で曲を弾くための指示が出されています。音符は、音の高いほうが上の方に、音が低いほうが下に書かれるようになっているのです。
 
さらに、上下に2つの5線譜が並んでいませんか?
基本的には、1番上が右手で弾くところ、その下が左手で弾くところになります。
(楽譜の指示によっては、上の譜面を左手で弾くということやその逆パターンもあります。)

 

楽譜にたくさんの記号が…これは何?

楽譜によく分からない記号がありませんか。これは、簡単に言うと、曲を弾くための指示が書かれています。楽譜に「この音は黒鍵盤を弾いてね。」「ここからは、前に戻ってね。」なんて、文字で書いてあったら、楽譜がぐちゃぐちゃで何がなんだか分からなくなりますよね。
それを避けるために、記号で指示をしてあるのです。
 
これを音楽記号と言います。この音楽記号は様々なものがあります。
ピアノ初心者に全て覚えましょうというのは、難しいので、基本的なものを覚えておくことをオススメします。
 
例えば、#(シャープ)は「半音上がる」、♭(フラット)は「半音下げる」という意味です。♮(ナチュラル)は、#や♭などの指示があったあと「元の音に戻す」という意味で使用されます。これらはピアノを弾く上で、基本の記号なので覚えておきましょう。

 

音符の読み方

音符には、黒丸や白丸、横に点がついているものなどがあります。
この音符が、音の種類や音の長さを指示しています。
音の種類は、ご存知のドレミファソラシドですね。それに、上記でお話した#(シャープ)や♭(フラット)や♮(ナチュラル)といった記号がついていたりします。
 
ピアノ初心者の方には、#や♭がついただけで、急にレベルが上がったと尻込みしてしまうと思います。白鍵盤だけで弾ける曲ならいいのですが、レベルが上がるにつれ、黒鍵盤も使用して弾いていくようになります。なので、#や♭そして♮などは最低限、知っておいたほうがいいでしょう。
 
音の長さは、♩(4分音符)が基本です。4分音符の半分の長さは『8分音符』、4分音符の4分の1の長さが『16分音符』です。さらに、4分音符2個の長さが『2分音符』、4個の長さが『全音符』になります。
音符の横に点がついている付点音符は1,5倍の長さになります。

 

休符も覚えておきましょう

音楽は、音を奏でる部分と、お休みする部分とが組み合わさってできています。
音を奏でる部分は音符で表示されていますが、このお休みしている部分は「休符」というものを使います。
 
音符と一緒で、休符にも長さがあります。これも音符と同じように『4分休符』が基本です。4分音符と同じ長さだけ休むのが『4分休符』です。
4分休符の半分を休むのが『8分休符』、4分の1を休むのが『16分休符』です。そして、
4分休符2個休むのが『2分休符』、4個休むのが『全休符』です。
休符も音符と一緒なので、合わせて覚えておきましょう。

 

楽譜の「ト音記号」と「ヘ音記号」に注意しよう

特に注意して欲しいのが、右手と左手で楽譜の音符の位置は同じなのに、音の種類(ドレミファソラシド)が違う時があります。ピアノ初心者のほとんどの方は、混乱することでしょう。
これは、「ト音記号」と「ヘ音記号」と別れているのです。
楽譜の一番左側を見て下さい。そこにト音記号とヘ音記号が書かれています。
 
楽譜で表されるト音記号とへ音記号の違いは、「ドの位置」です。
初めは混乱して厄介なのですが、この違ったト音記号とヘ音記号の音読みをマスターしておけば、ピアノ初心者の方でも、様々な曲を弾くことができますよ。
 

楽譜を読めるようになるには

ピアノ初心者の方が、楽譜が読める状態になるには、まず「楽譜に慣れること」だと思います。楽譜を読んでピアノを弾くということは、ピアノ初心者にはとても難しいことです。色々な楽譜を見て、知らない記号が出てきたら調べてみたり、メロディを弾いてみて音の長さなどを耳で聞いてみたり、リズムを感じたりすると、より身につくと思います。
 
音符や休符、そして音楽記号を素早く読んで、スラスラとピアノが弾けるようになると、ピアノがもっと楽しくなりますよ。