保育原理 過去問の傾向

2016年7月23日 保育士試験対策 google  0

保育原理 過去問の傾向

保育原理 過去問の傾向

■保育士試験の「保育原理」の科目について過去問を見てみると「保育所保育指針」からの出題が多く含まれている傾向にあります。

過去問から「保育原理」の出勤傾向をみると20問中役半分は「保育所保育指針」からの出題になっています。
「保育原理」を合格点に近付けるためには「保育所保育指針」を覚えてしまえばいいわけです。
しかし、実際のところ「保育所保育指針」は法律のようなものであり、全部覚えるには相当の労力を要します。
普段から読み込んでおくことをお勧めします。
また「保育所保育指針」を完全に覚えても20問中3~4問は「保育所保育指針」に絡んでいない問題もあります。
それを確実に落とさないためには歴史上の人物、それに関連した事柄 ・法制度の改正
など頻出事項を1通り抑えておくと良いでしょう。

■過去問から見る出題形式の傾向

過去5年の過去問を振り返り「保育原理」の出題形式の傾向をみてみましょう。
①○×問題…51%
②穴埋め問題…21%
③正答選択問題…6%
④誤答選択問題…5%
⑤組み合わせ問題…5%
⑥並び替え問題…1%
しかし、平成27年度試験では過去4年の過去問に比べ出題形式の傾向に大きな変化が見られました。
①○×問題…37%
②穴埋め問題…34%
③組み合わせ問題…20%
④誤答選択問題…3%
⑤正答選択問題…3%
⑥並び替え問題…3%
組み合わせ問題と並べ替え問題の割合が大幅に多くなっています。
今後の出題が過去問の傾向に比べてどんな変化が見られるかわかりませんが、基本的な語句とその意味を正確に捉えておくことが必要でしょう。

■「保育原理」過去5年の過去問における出題カテゴリーの傾向

①保育所保育指針…44%
・第1章 総則
・第3章 保育の内容
・第4章 保育の計画及び評価
についての出題が多い傾向にあります。

②保育事例…27%
過去問から見てみると ○×形式が多く、場面設定が5つほどありそれぞれを〇か×かで判断します。
・工作や砂場における事故の対応
・噛み付き、癇癪、発達障害児への対応
・親への対応
などについての出題が多く、「保育所保育指針」に沿った対応方法が問われる傾向にあります。
内容的には常識の範囲内で答えられるようなので「保育所保育指針」の基礎知識が理解出来ていればそんなに深く考える必要はないでしょう。

③人物・著者・教育論…14%
・過去問で多く登場して来る人物
日本人…倉橋惣三が出題させることが多いです。
外国人…モンテッソーリ・フレーベル・オーエン・ルソーなど
これらの人物の思想や行った事柄などについておさえておきましょう。
「保育原理」だけでなく「教育原理」の分野でも多く出題されているので覚えておいて損は無いです。

④法規・条約…10%
・児童福祉法
・保育所児童保育要領
・児童の権利に関する条約
などの保育に関連した法規・条約について問われます。

■まとめ

過去問の出題傾向から見て「保育原理」の合格点を目指すのに「保育所保育指針」の学習を外すわけにはいきません。
「保育所保育指針」なくして「保育原理」の合格は有り得ないと言っても過言ではないくらいです。
「保育所保育指針」の次に重要なのが保育の発展に関わった人物や法規・条約等についてです。
人物名とその人物に関わる事柄をおさえておきましょう。