保育原理とは

2016年7月22日 保育士試験対策 google  0

保育原理とは

保育原理とは

◇保育の基本「保育原理」

「保育原理」は保育士試験の必須科目の1つでもある保育の基本について学習する科目です。
「保育原理」では社会の発展に伴う保育制度の変化、それに関わる人物や事柄などについて学びます。
また、保育の意義や内容、現代社会における保育の役割と課題について考える科目です。

〇「保育原理」の内容

「保育原理」は保育全般が対象となるのでかなり広範囲に渡ります。
「保育原理」の科目内容を大きく分けて見ましょう。

①保育とは何か…
・保育の概念
・教育と養育の一体化における保育理念
・保育→教育関係との連携

②子育てにおける家庭と社会の在り方
・子どもを取り巻く様々な環境
・家庭育児へのサポート事業

③乳幼児に対する子どもの権利
・「児童福祉法」と子どもの権利保障
・「子どもの権利条約」における保育の基本

④「保育所保育指針」における保育の基本
・子どもと環境
・子どもの身体とこころの発達
・保護者との連携
・保育の専門性

⑤保育の目標と方法
・生活と遊びを通した保育
・保育における集団と個へと配慮

⑥日本の保育の歴史
・戦前の保育環境
・戦後の保育環境
・「児童福祉法」制定と保育の変遷

⑦諸外国における保育の歴史
・子どもを取り巻く環境の変化
・保育思想の変遷
・幼児教育の誕生と発展

⑧現代社会と保育所の在り方
・男女共同参画社会と保育所問題
・地域における子育て支援
・社会の変化に伴い多様化する保育形態

上記内容を見てもわかるように「保育原理」は保育全般に対する基礎を学ぶ科目です。
広範囲に渡るため「保育原理」の重要ポイントをおさえて学習すると良いでしょう。

◇「保育原理」の学習

「保育原理」の学習と切り離せないものが「保育所保育指針」の存在です。
「保育所保育指針」を基本として保育が行われることから「保育所保育指針」の内容がポイントになってきます。

保育士試験の「保育原理」の過去問の傾向から20問中約半分は「保育所保育指針」からの出題になっています。
よって「保育原理」の中心は「保育所保育指針」にあるわけです。

「保育原理」は保育士養成課程において重要な科目と言えます。
「保育原理」を深く理解することで保育士に対するイメージの幅が広がることは間違いありません。
保育の基本を学ぶことであなた自身の将来に対する希望が広がるでしょう。

また、「保育原理」は保育所保育に留まらず、家庭保育や地域の保育サービスなど子どもを取り巻く様々な環境について学びます。
保育を行う中で、目の前の子どもだけに目を向けるのではなく、その子どもの周囲の環境、親子関係、生育環境などありとあらゆる部分に目を向けた保育が行える力を養います。

「保育原理」は保育を学ぶ上で一番の基本科目であり、より発展した考えを得る為に必要不可欠な科目であることを理解しましょう。