社会福祉 学習のポイント

2016年7月26日 保育士試験対策 google  0

社会福祉 学習のポイント

社会福祉 学習のポイント

「社会福祉」という科目は範囲が広く、なかなか学習のポイントがつかめない科目と感じている学生も多いのではないでしょうか。

保育士試験での「社会福祉」の出題者範囲も法律の問題から、時事的な問題、重要人物など幅広いものになっています。
そのため、どこから手をつけたら良いのかわからないまま時間だけが過ぎてゆく…ということになりかねない科目です。

「社会福祉」を効率よく学習するためのポイントを紹介しましょう。

〇「社会福祉」は浅く広くがポイント

保育士試験における「社会福祉」の過去問を見てみると、毎年のように繰り返し出題されている頻出問題があります。
そのポイントをおさえつつ「社会福祉」の基礎知識を覚えて行きましょう。
1つのポイントから関連した事柄へ幅を広げていき、連鎖的に学習していくと良いでしょう。

それでは「社会福祉」における基礎ポイントを見て行きましょう。

①社会福祉の理念

社会福祉の理念である、日本国憲法の11条・13条・25条の条文に着目
社会福祉の基本的な考え方→「生活の失(QOL)」「ノーマライゼーション」

②社会福祉の歴史

社会福祉の対象者は時代と共に変化し、貧困者のみを対象としていた時代から、現在は日本国民すべてが対象になっています。
福祉のニーズの変容と、現在に至る社会構造、家族形態の変化
社会福祉の歴史に関わってきた主な人文と業績に伴う社会の変移についての理解

③社会福祉に関わる法律の変化

社会福祉制度の基本法…「社会福祉法」「社会福祉六法(生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、老人福祉法、母子及び寡婦福祉法)」
各法律における改正点と社会の変化

④社会福祉の実施

・社会福祉を行う組織
地方の行政と各専門機関(児童相談所、婦人相談所、知的障害者相談所など)との連携
各専門機関の役割、行政との関係がポイントです。

・社会福祉事業
第一種社会福祉事業・第二種社会福祉事業それぞれの主な内容の理解
第一種社会福祉事業→国、地方公共団体、社会福祉法人が運営する施設
第二種社会福祉事業→社会福祉に貢献し、人権侵害の恐れがない施設

・社会保障と制度
社会保障→社会保険、公衆衛生、公的扶助、社会福祉
それぞれの制度内容の把握
今日に至るまでの社会保障改革の動向

⑤社会福祉従事者

現在の社会福祉従事者の国家資格→社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・保育士
事業所の規模等に応じた職員の設置基準・職務内容の理解
専門職の守秘義務、信用失堕行為、誠実義務などの行動規範や倫理綱領
各資格に対する規定の条文の理解と、関連のある任用資格

⑥社会福祉援助技術

社会福祉援助技術とは…福祉サービス利用者が抱える問題を解決するための技術
直接的援助技術、間接的援助技術、関連援助技術の内容理解

⑦社会福祉の動向

・社会福祉基礎構造改革
利用者の立場に立った制度の構築
サービスの質の向上
社会福祉事業の充実と活性化
地域福祉の推進

・改革の具体的内容の理解
少子高齢化、地域福祉の動向について日頃から関心をもっておきましょう。

※各分野別の内容について基本となるポイントをおさえて理解していくことが大切です。